/usr/bin/say beatbox
さっき,しょーもないコトを発見した.
人生に疲れたMac OS X LionユーザーはTerminal.appにコレを喰わせてみよう.
$ say -v fred -r 400 'shh ppp du ptt shh ppp du ptt shh ppp du ptt shh ppp du ptt shh ppp du ptt shh ppp du ptt shh ppp du ptt shh ppp du ptt'
退職しました
一昨日の話になってしまいますが,Jul31付けでヤフー株式会社を退職しました.
(大企業だけあって,いろいろな意見をネットで散見しますが,もう自分は意見する立場におらず,外側からY!Jを応援する立場になってしまいましたので,恐縮ですが,あくまで私個人の見解や感謝の意のみ記させて頂きます.)
Yahoo! JAPANでは2009年に新卒採用で入社してから2年と4ヶ月を過ごしました.
仕事は主に,社内で開発されているソフトウェアをErlangでマルチコアプロセッサ向けに最適化したり,お客様からのお問い合わせに関するシステムの開発をしていました.
初めてインターネットに触れた12歳の頃,高級品だった28.8Kbpsのモデムに憧れ,家族が電話回線を使わない深夜を心待ちにし,コンピューター雑誌に掲載されていた信じられないほど長いURLを手で打ち込んだりして少年期を過ごしたぼくにとって,Yahoo! JAPANはその登場から中学時代のヒーローでした.
かつて自分のヒーローだった企業でエンジニアになれると決まった時に,喜びと興奮で胸が躍ったのを覚えています.
"Star Warsが好きなので,Jediのようになりたいです."
採用試験の面接で"入社したらどんなエンジニアになりたいですか?"と聞かれ,ぼくが答えた回答です.
質問をされた時に自分の目指すエンジニア像を思い浮かべ,なんとなく咄嗟に返した回答でしたが,Y!Jで過ごした時間を振り返ると,先輩,同期,後輩を問わずJedi級のエンジニアの方々に出会う機会が多く,そんな方々が社内で繰り広げる技術談話やほどよくシニカルなジョークに刺激を受けっぱなしの日々でした.
Y!Jの素晴らしい方々と近い時間過ごせた経験は,ぼくの人生の大きな糧であり,誇りです.
本当にありがとうございました.
感謝をこめて
氷室 達彦
P.S.
退社後は,本を読んだり,コードを書いたりして,少しゆっくり休む時間をとるつもりですが,(餓死しそうになったら,)またweb業界でがんばっていくつもりです.
餓死寸前のぼくを見かけたら,食べ物を恵んでください!!
Mac OS X Lion released: upgradeしてみた
JSTでJul20の22:00ごろにMac OS X Lionがreleaseされていたので,さっそくupgradeしてみた.
Mac App Storeにreleaseの案内.
DL終了後,インストーラーが起動.
rebootが終わって,login後のfirst viewではmulti gestureに関する説明がでる.
Mission ControlはUIデザインに四苦八苦してる.
Dashboardの扱いも新しくなりました.
今回はtrack padの操作方向をiPhone,iPadと同じように揃えたり,full-screen appに対応したりと,UI/UXをiOSと合わせるのがテーマのようですが,ファイル階層を意識させるデスクトップやDashboardはばっさり取り去るコトはせず,Mission Controlでつないであります.
結構,いくつかの概念が横断的に交錯しているので,OS Xの中で最もビギナーに優しくないOSに仕上がっていると思います.
おそらく,Appleも将来的には,アプリ側からストレージ操作をするAPIを叩くモデルにして,ユーザーをデスクトップから解放し,Dashboardも忘却すると思うので,いままでのUI/UXをまるっきり刷新するための段階的なステップなのでしょう.
こういう英断をやっちゃうのはApple凄いなーと素直に思います.
あと,Versionsは相当いい感じですね.
一般の方々にも,分かりやすくVCSを使わせているのは,さすがだなと.
とても勉強になります.